【第十三帖】明石


【第十三帖】明石
【第十五帖】蓬生
父帝の夢告により源氏は須磨を離れ、明石入道がこれを迎え入れる。入道の娘・明石の御方と源氏は関係し、やがて妊娠の兆候があらわれる。一方都では朱雀帝の夢に桐壺帝があらわれ、源氏は無実の旨を告げて叱責する。帝は源氏追放を悔いて勅旨によって帰京を命じる。源氏は明石の御方に心を残しつつ、京へと戻る。
源氏逼塞の間、ほかに頼るものとてない末摘花は一途に彼を待ち続け、落魄の生活にも耐えていた。帰京した源氏は彼女を訪れ、その純情に心を動かされる。
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