生前相

新死相

生前相
新死相
【第一相】脹相
【第二相】壊相
【第三相】血塗相
【第四相】膿爛相
【第六相】噉相
【第七相】散相
【第八相】骨相
死体は時間が経つとガスが溜まり、全体が膨らみます。まるで風船みたいに膨らむこの状態を「脹相(ちょうそう)」と呼びます。
膨らんだ体が壊れていきます。皮膚が裂けたり、肉が崩れたりして、次第に形が変わる状態を「壊相(えそう)」と言います。
体の裂け目から血が流れ出し、地面や周囲に広がります。この血だらけの状態を「血塗相(けちずそう)」と呼びます。
体が溶け始め、膿が流れ出す状態です。まるでロウソクが溶けるように崩れていく様子を「膿爛相(のうらんそう)」と言います。
死体が動物たちに食べられていきます。キツネやオオカミ、トビなどが肉片を奪い合い、引き裂かれて散らばる様子を指します。
体がバラバラになり、頭や手が元の位置から離れてしまいます。内臓も散らばって元には戻りません。これを散相といいます。
骨だけが残った状態です。一部の骨は脂がついていることもあり、他の骨は真っ白できれいな状態です。場合によっては骨がまとまっていることも、散らばっていることもあります。
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