雪舟の最高傑作、全長約16メートルにもおよぶ四季山水図巻(山水長巻)を、縦書き・横スクロールでご覧になることができます。雪舟67歳、応仁の乱終結後の文明18年(1486)に描かれたこの水墨画巻は、雪舟のパトロンであった大内氏の氏寺である氷上山興隆寺に奉納するために、描かれたと言われています。
- 四季山水図巻(山水長巻)
- 山道を上る高士と童子
- 鴟尾のある建物の集落
- 石橋を渡る高士と童子
- 水辺の村の風景①
- 岩山の清談
- 七重塔
- 水辺の村の風景② 雨
- 太鼓橋で語らう高士
- にぎわう山村
- 雪山に沈む城門
- (款記)