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著作権・ライセンス / AI 画像生成での利用ガイドライン

最終更新日:2026年8月9日

絵巻物の画像を使う際、「古典だから自由に使えるのか」「海外と国内のライセンスはどう違うのか」と迷われる方も多いのではないでしょうか。本ページでは、絵巻物画像の著作権・ライセンスの考え方と、安全な二次利用の目安を説明します。なお、本ページは情報提供を目的としており、法的助言ではありません。

CCライセンス(クリエイティブ・コモンズ)

CC(クリエイティブ・コモンズ)ライセンスは、4つの条件の「組み合わせ」でできています。まず4つの条件を覚え、その次に組み合わせ表で、自分がやりたいことに該当するか確認しましょう。海外のデジタルアーカイブ(MET、Wellcome Collection など)が公開する画像では、この CC ライセンスが使われることが多いです。

4つの条件(部品)

  • BY表示出典(クレジット)を書けば利用OK
  • NC非営利お金を取る商用利用はNG
  • ND改変禁止加工・変えることはNG
  • SA継承改変したら同じ条件で公開

ライセンスの組み合わせ

ライセンス出典表示商用利用改変ひとことで言うと
CC0不要条件なし・完全に自由
CC BY必要表示だけ守れば自由
CC BY-SA必要◯(同じ条件)シェア前提の自由
CC BY-NC必要非営利なら自由
CC BY-ND必要そのままの形のみ

クレジットは「作品名・作者・所蔵機関・出典 URL・ライセンス名(例: CC BY 4.0)」をセットで記載するのが基本です。ライセンスはバージョンごとに条件が異なるため、実際の利用前に該当ページのライセンス表記をご確認ください。

AI画像生成での利用ガイドライン

Stable Diffusion、ControlNet、Midjourney などで二次創作する際の、区分ごとの目安です。

  • パブリックドメイン・CC0 の画像:AI 学習・生成・公開・商用利用はいずれも可能です。生成元になった作品名・所蔵機関を notes に記載すると、二次創作の文化としても好ましいです。
  • CC BY の画像:生成・商用利用は可能ですが、条件のクレジット(出典表示)を生成物に付してください。
  • ColBase など機関規約型:利用規約の「商用利用・加工・転載」の条項を必ず確認してください。一部の機関は AI 学習を明示的に禁止しています。規約に従わない利用は、たとえ原作品がパブリックドメインでも認められません。
  • 画像そのものの再配布:撮影画像やそのままの加工版を、学習データセットとして再配布・販売することは避けてください。各機関のライセンスに違反する可能性があります。
  • 誤認させない:生成物が実在の所蔵品そのもの(あるいは所蔵機関の作成物)であるかのような表示は行わないでください。
  • AI ツールの規約も確認:各ツールの利用規約は頻繁に変更されます(例:Midjourney の商用利用条件、Adobe Firefly のトレーニングデータの扱い)。公開時点の規約を必ずご確認ください。

主な所蔵機関のライセンス

当サイトで主に画像を参照している機関のライセンス情報です。利用前に必ず各機関の最新の利用規約を確認してください。

免責・お問い合わせ

本ページは一般的な情報提供であり、法的助言ではありません。個別の利用判断は、各所蔵機関の利用規約および必要に応じて専門家にご確認ください。本ページに関するお問い合わせは下記ボタンよりどうぞ。

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