朝顔

あさがお
帖: 二十巻立: 32歳秋-冬主な人物: 源氏

賀茂斎院を退下した朝顔の姫君(桃園式部卿宮の娘)に対し、源氏は再び熱心に文を送り求婚するが、朝顔は源氏の好色と身の破滅を警戒し頑なに拒み通す。紫の上は源氏の執心に不安を募らせるが、雪の夜、源氏は紫の上と語り合いながら歴代の女君たちへの想いを述べて紫の上への愛を確かめ合う。その夜の夢に藤壺の亡霊が現れ、秘密を漏らしたと源氏を厳しく責め立てる。

場面

  1. 1朝顔邸より帰った源氏、 朝霧の庭を眺め、咲き残る朝顔に歌を添え、姫君に贈る。
  2. 2源氏の文に返事を書くようにと侍女たち、朝顔の姫君に硯を勧める。
  3. 3源氏、朝顔邸の門に車を寄せ、門番の老翁、錆びた錠を開け惑う。
  4. 4源氏、女房らに御簾を巻き上げさせ、雪の降り積もった庭にさす月光を紫の上とともにみる。
  5. 5源氏と紫の上、童女たちを庭に下ろし、雪転しに興じるさまを見る。池に鴛鴦が鳴く。
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