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帚木
五月雨の降る夜、宮中に宿直する源氏のもとに頭中将・左馬頭・藤式部丞が集まり、女性論を交わす「雨夜の品定め」を行う。翌日、方違えのため訪れた中川の紀伊守邸で、源氏は伊予介の後妻・空蝉の気配に惹かれ、夜忍び込んで契りを結ぶ。源氏は空蝉の弟・小君を手なずけて文を送るが、空蝉は自らの身分をわきまえ、源氏の執拗な求愛を拒み続ける。
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