花宴

はなのえん
帖: 八巻立: 20歳春主な人物: 源氏

春の南殿の桜の宴で漢詩を詠じ舞を披露した源氏は、宴の果てた夜更け、弘徽殿の細殿で春の月を口ずさむ美女と行き逢い契りを結ぶ。扇を交換して別れたのち、右大臣邸の藤花の宴に招かれた源氏は、その女人こそ東宮(後の朱雀帝)へ入内を控えた右大臣の六の君・朧月夜であることを突き止め、再び情を通わせる。

場面

  1. 1桜花の宴の果てた月夜、源氏、弘徽殿の細殿で扇をかざして歩いてくる女朧月夜)に逢う。
  2. 2一夜を過ごした女は相手が源氏と知ってか、慌てず、二人は扇を取り換えて別れる。
  3. 3右大臣邸の藤花の宴に招かれた源氏、 花宴の夜の女を探し、女一宮、女三宮のいる部屋の御簾を引く。 源氏は裾を長く引いた大君姿。
  4. 4女(朧月夜)を捜し当てた源氏、几帳ごしに手を取り歌を交わす。
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