橋姫

はしひめ
帖: 四十五巻立: 20-22歳10月主な人物: 薫

桐壺帝の八男・八の宮は世を捨て宇治の山荘で二人の娘(大君・中君)と仏道に励んでいた。自らの出生の秘密に悩み世俗を嫌う薫は、宮を師と仰ぎ宇治に通い詰める。秋の有明の月夜、薫は合奏する姉妹の姿を垣間見て長女・大君に深く心を奪われる。老女房の弁の尼から、薫は自らの実父が柏木であることを明かされ、父の遺文を手渡されて激しい衝撃を受ける。

場面

  1. 1九月、薫、霧深く木の茂る山路を馬で宇治八の宮のもとに向かう。
  2. 2宇治の中の君、さしでた月を揆で招き、大君、琴をひきさして笑う。薫、有明の月に照らされた姉妹を垣間見る。
  3. 3改めて案内を乞うた薫、姫君たちのいる御簾の前に座り、物語をする。弁の御許、姫君の代わりに応対。
  4. 4十月、八の宮、薫を迎えて琴を弾き、薫は琵琶を合わす。
  5. 5八の宮、 暁の勤行に立ったあと、薫、弁の御許より柏木と女三の宮の秘密を聞き、文反故を受け取る。

源氏物語「橋姫」を描いた絵巻

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