初音

はつね
帖: 二十三巻立: 36歳正月主な人物: 源氏

六条院で迎える華やかな新春。源氏は紫の上の春の町から各町を巡り、明石の君、花散里、玉鬘らに新年の挨拶を交わす。明石の御方から養女となった姫君へ届いた初音の和歌に源氏は胸を打たれる。六条院に集う若き貴公子たちは、新たに登場した源氏の令嬢・玉鬘の美貌の噂に心を奪われ、新年の宴の陰で恋心を募らせていく。

場面

  1. 1六条院の正月、源氏、紫の上と鏡餅の祝いをする。
  2. 2明石の君より鶯をつけた五葉松を飾った髭籠につけて明石の姫君に贈られた手紙を源氏見る。 子の日なので、女童たち、庭で小松を引く。
  3. 3源氏、明石の君のもとを訪れ、琴などの置かれた室内で手習い反古を見て、自らも筆をとって書いてみるところへ、明石の君いざり出る。
  4. 4男踏歌の翌日、源氏、みごとな袋に収めてあった琴を数多く取り出して、調弦し、婦人たちを集めて内々の後宴をしようと考える。
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