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匂宮
光源氏の没後、都では源氏の孫にあたる今上帝の三の宮(匂宮)と、柏木の実子でありながら源氏の次男として育てられた薫の二人が貴公子の双璧として名声を博す。生来の芳香を放つ薫に対し、対抗して名香を焚きしめる匂宮。出家の志を抱き物静かな薫と、華やかで好色な匂宮という対照的な二人の青年像が描かれる。
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