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須磨
右大臣派の弾劾を察知した源氏は、公式の配流処分を受ける前に自ら須磨への退去を決断する。二条院の紫の上と涙ながらに別れを告げ、父帝の山陵や左大臣邸を密かに訪れて京を発つ。寂寥たる須磨の浦で従者らと侘住まいを送り、頭中将の見舞いを受ける。翌年の上巳の祓の日に激しい嵐と雷雨に見舞われ、須磨の館が被災する中で源氏は神仏に祈りを捧げる。
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