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鈴虫
夏、尼となった女三の宮の持仏開眼供養が営まれる。十五夜の月明かりの下、源氏は女三の宮の庭に放たれた鈴虫の音を愛でながら管弦の宴を開き、冷泉院の招きを受けて夜更けまで語り合う。母・六条御息所の怨霊が成仏できずに苦しんでいることを知った秋好中宮は出家を願うが、源氏はこれを押し留め、手厚い法華八講を修して御息所の冥福を祈る。
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