玉鬘

たまかづら
帖: 二十二巻立: 35歳3月-12月主な人物: 源氏

夕顔の遺児・玉鬘は乳母に伴われて筑紫の大宰府で美しく成長するが、粗野な土豪・大夫の監の求婚から逃れるため命がけで京へ脱出する。実父・内大臣の手がかりを求めて初瀬の長谷寺へ参詣した折、偶然にもかつて母に仕えていた右近と劇的な再会を果たす。事情を知った源氏は実の娘として六条院の夏の町へ引き取り、その美貌に心を奪われつつ後見人となる。

場面

  1. 1玉鬘、 求婚者より逃れ、早船に乗って上洛。
  2. 2秋の初瀬に詣でた右近、同宿の人々の中に顔見知りの女を認め、呼び出して、玉鬘一行と知る。弓を持つ男等同行している。
  3. 3初瀬参詣の玉鬘、右近に再会し、高台にある宿坊で積もる話をして過ごす。下の御堂に参詣する人、多数。
  4. 4六条院の西の対に引き取られた玉鬘のもと、夜になってから訪れる源氏。右近、妻戸を開いて迎え入れる。
  5. 5源氏、几帳を押しやり初めて玉鬘を見る。 右近、灯火をかきあげて近くに寄せる。
  6. 6歳の暮れ、源氏と紫の上、とりどりの衣裳を婦人たちに配るため、 選び整える。
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