手習

てならひ
帖: 五十三巻立: 27歳3月-28歳夏主な人物: 薫

川辺で気を失っていた浮舟は、比叡山横川の僧都によって奇跡的に救出され小野の庵で保護されていた。記憶を取り戻した浮舟は俗世の愛執を断ち切るため、反対する僧都に懇願して髪を下ろし受戒する。小野の山里で念仏と手習いに明け暮れる中、明石中宮の加持に訪れた僧都の噂話から、薫は死んだはずの浮舟が生きていることを確信する。

場面

  1. 1宇治院の木の下に倒れ伏す浮舟を僧たち発見。
  2. 2僧都ら、妹尼の頼みで山を下り、一夜浮舟を加持する。
  3. 3秋、浮舟が身を寄せる小野の君の庵の前で、稲を刈る人々、歌を歌い興じあう。
  4. 4浮舟、少将のに誘われて碁を打つ。
  5. 5尼君の庵に立ち寄った僧都に、浮舟出家したいと願い、几帳の帷子の綻びより髪を掻き出して切ってもらおうとする。
  6. 6髪を下ろした浮舟、一人硯に向かい手習いをする。
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