空蝉

うつせみ
帖: 三巻立: 17歳夏主な人物: 源氏

夏の夕暮れ、小君の手引きで再び紀伊守邸に忍び込んだ源氏は、空蝉と義理の娘・軒端荻が碁を打つ姿を垣間見る。夜になって源氏が寝所に忍び寄ると、気配を察した空蝉は薄衣一枚を残して脱ぎ捨て逃げ去る。源氏は残された軒端荻と一夜を共にするが、心は逃げた空蝉を忘れられず、脱ぎ捨てられた蝉の抜け殻のような薄衣を抱いて去る。

場面

  1. 1源氏、小君の手引きで中川の邸に忍び、空輝と軒端荻が碁をうつ姿を隙見する。
  2. 2源氏、小君の手引きで空蟬と軒端荻とが共寝する部屋に忍び入る。
  3. 3忍び入る源氏に気付いた空蟬、部屋をすべりでる。
  4. 4空蝉と取り違えて軒端荻と一夜を共にした源氏、帰ろうとして、寝入っている小君を起こす。
  5. 5源氏、 空蝉の脱ぎ捨てた薄い衣を取って侘しく部屋を出る。
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