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若紫
瘧病(マラリア)の加療のため北山を訪れた源氏は、庵で藤壺に酷似した可憐な少女(若紫、後の紫の上)を垣間見る。少女を引き取りたいと申し出るが、祖母の尼君に断られる。京に戻った源氏は病で退出していた藤壺と密会を果たし、藤壺は源氏の子を懐妊する。冬、尼君が亡くなり身寄りをなくした若紫を、源氏は父・兵部卿宮に先んじて二条院へ引き取り、自らの手で理想の女性へと育て始める。
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